Review:怪談と即興音楽の夜@酒游館

6月17日の「海月の詩」初演に続く第2回目。前回は翌朝に大阪を中心に大地震が起こった。今回は避難指示の出るほどの豪雨の日となった。災害をもたらすイベントか?このシリーズあと2回あるが、それで検証される。

今回は、小泉八雲の「葬られた秘密」「破られた約束」「因果話」の3話を、それぞれ登場人物が回想(懺悔)する形で、連続性のある一つの話に平松千恵子さんが編集し、それを前半の演目とした。休憩後、後半のステージでは、平松さんのみによる「袈裟と盛遠 文覚発心譚」の語りと、Meg+柳川のみの即興演奏を行った。即興演奏であるがゆえに、当然のごとく「袈裟と盛遠」の話からインスパイアされた演奏になる。

聴衆の方々の集中力、緊張感が演者にも伝わり、それが表現にフィードバックする。相互作用により、さらなるテンションの高みへとその場に居合わせた者たち全てが導かれる。酒游館の音響や照明、酒蔵の気配、すべての点で素晴らしい状況であった。

出来栄えについては個々に反省し、7月18日、TOKUZO(名古屋今池)での第3回目の公演に備えることにする。(ちなみに最終回(4回目)は、8月29日(水)京都のパーカーハウスロールにて。)

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