2018年9月17日(月・祝) 滋賀県大津市 Baar Musica tioにて。
■藤山裕子(pf) Reggie Nicholson(ds) Duo <from New York>
■柳川芳命(as) Meg Mazaki(ds) ”Heal Roughly”
※参加希望者との即興セッション
セッションにも参加してくれた小松バラバラさんのFBでのコメントを引用させていただきます。
素晴らしい夜だった。
オープニングアクトのHeal Roughlyは、勢いと溜めと噴火する音の連なりが、鉄の塊が障害のある坂道を火花をまきちらしながら転がっていくように感じられた。すごく活きのいい音で、聴いてて心身がスッキリした。
藤山裕子さんとReggie Nicholsonさんのデュオは、Reggieさんが築く大きなピラミッドの土台の上に、藤山さんが色んな形のスケルトンの構築物を築き上げていくような、立体的な演奏に感じられてかっこよかった。二人の築く即興に身を任せて酔わせてもらいました。
ありがとう‼️
後半のセッションも最高でした。音を楽しむこと、その原点を感じさせていただける熱い、音の波、波、波。すっかり、身も心も洗われました。
わたしもちゃっかり参加させていただいて、音波サーフィンさせていただきました🏄♂️
藤山さんとデュオもさせていただいたのですが、音を一つづつ置いていく演奏は普段あまりできていないので超刺激的でした。
一緒に熱い夜を体験してくださったみなさん、ありがとうございました‼️
滋賀をなめてたのを反省。
と、栗東に住む小松バラバラさんの郷土愛も深まるセッションでした。セッションに参加してくださった方々、楽しんでいただけたようで何よりです。ありがとうございました。会場のtioのアナログ感溢れる音響がとてもよく、サックスの音がクリアでしかも柔らかい響きでした。
藤山さんとNicholsonさんの演奏は、清廉で崇高さをも感じる音、気負いのない自然体の即興、ヒューマニズムに満ちた聴き手の心に響く音楽でした。共演できて良かったと思いました。