2014年の夏以来、久しぶりにスタジオでソロのレコーディングをしてアルバムリリースをします。演奏活動を始めた80年代から90年代のはじめには、ソロの音源をカセットやCDで出してきましたが、共演者に恵まれて以降、あまり出してきませんでした。
今回の録音は2019年4月26日の午前に思い立ち、その日の午後に2時間スタジを予約したという無計画な思い付きの出来事でした。ほとんどノンストップで8曲を録音。これぐらいでいいかな、と思って時計を見たらスタジオ入りしてから1時間ちょっとしか経っていない。1曲に付き6~7分のものが多いです。8曲のうち1曲はちょっと退屈な演奏になっていたので没にして7曲を収録することにしました。トータルで50分弱。曲順は実際にやったとおりです。
録音途中、思い付きでジャズのスタンダート曲を2曲吹いてみました。ほとんど人前でやったことはありません。そのあと1曲フリーなのを〆のつもりで吹いて、時間が余っていたので余興気分でブルース調の演奏をしました。それらも含めての全7曲です。
なお、このところMegさんとの自主レーベルDual Burstからリリースした「Hyper Fuetaico Live 2017」「Heal Roughy」「Heal Roughly Alive」「四谷怪談」などでもマスタリングをしていただいているNioさんに今回もマスタリングしていただきました。音質的にも満足のいくものです。
いつものように「少量」「頻発」「手作り」「安価」「再発なし」の方針で、5月1日にリリースします。ライブ会場での手売りと通信販売のみです。税込価格で1,000円
なお、7曲のうちの1曲目(7:25)をシングルカットしてリリースしますので、どんなものか試しに聴いてみようという方はお求めください。こちらについては、税込価格200円(予定)直接販売のみ。