Report : Dislocation at Day Trip

「死ぬまで踊り続けて」という挑発的なタイトルのロックイベントに出させてもらった。企画して我々Dislocationをこのイベントに呼んでくれたのは、フライヤーにもあるNOAH君。まだ二十歳だそうだ。これぐらいの齢の孫がいてもおかしくない。こういった若い世代から担ぎ出されるのに悪い気はしない。今どきの若いロックバンドは、最前線でどんなパフォーマンスをしているのかを直接目にすることが出来て良かった。彼ら彼女らは、どんな音楽を聴いて育って、今こういう演奏をしているのだろう、とか、彼ら彼女らの親たちが若い頃どんな音楽を聴いていて、家にレコードやCDを残ししているだろうと、いろいろと想像を巡らせながら聴いた。

さて、ディスロケーションは結成してからもう30年を超えた。メンバーは

  岡崎豊廣 (Toyohiro Okazaki :electronics)

  ガイ(guy :guitar)

  柳川芳命 (Homei Yanagawa :alto-sax)

   森公保 (Kimiho Mori :drums)

森さんは10年ぐらい前に加わったが、あとの3人は80年代前半からいろいろな形態で共演してきた。耳をふさいでいても共演できる、というぐらいの共演歴がある。

ライブ後の私的感想は以下の通りである。写真提供は10年ぶりぐらいに再会した橋本さん。達者に暮らしていて良かったなあ・・。